4WDとは?
2021.03.25
みなさまこんにちは
枚方招提店です。
みなさまは4WDをご存じですか?
当然ご存じですよね。
でも一口に4WDと言っても種類・用途は様々。
雪に強い?オフロード走行?スポーツカー?
今日はそんな4WDについてご説明いたします。
<オフロード・不整地走行用>
大型SUVなどに採用される4WDはオフロード走行ができるよう、
各車輪へ駆動力を配分できる機能などを備えています。
いずれかの車輪が宙に浮いてしまうような状況でも、接地している残り
の車輪で前進することができたり、砂や泥にはまり車輪が空転してしまう
場合は空転する車輪にブレーキをかけるなど複雑な機能を備えた車種もあります。
運転席で走行シーンに合わせて機能を切り替えられる車種もあります。
ランドクルーザーシリーズ・ハイラックス・RAV4などに採用されています。
「SUV」という用語が定着する以前はこのような本格的なオフロード走行性能を
持った車は「クロスカントリー車=クロカン」とも呼ばれていました。
画像はランドクルーザープラド。3つのモードが選択できます。
画像はRAV4.走行シーンに応じてモードの切り替えができます。
<乗用車用>
通常は2WDで走行し、発進・加速や滑りやすい路面では車両の状態に合わせて自動的に
4WD走行を行います。
4WD走行時の駆動力の前後配分も自動的に最適化されます。
ミニバンやコンパクトカーを含むほとんどのガソリン乗用車に採用されており、雨や雪などの
滑りやすい路面で優れた発進性能と走行安定性が得られます。
雪道でなくても発進時やコーナリング時には必要に応じて4WD走行で車両を安定させる効果があります。
機構の方式は多くありますが、作動は自動で煩わしい操作がないものがほとんどです。
乾燥した舗装路面など4WD走行が必要ない場合は2WD走行を行い、燃費の低下を抑えます。
写真のように切り替えスイッチを備える車種もあります。また、このようなスイッチがなく、完全に自動化されている車種もあります。
<ハイブリッド E-Four>
ハイブリッド車専用の4WD方式です。
最大の特徴は前後輪が機械的に接続されておらず、後輪はエンジンの力でなくモーターのみで駆動することです。
後輪には専用のモーターが備えられており、発進時や加速時、滑りやすい路面ではスムーズに
4WD状態に切り替わります。
モーターは非常に緻密な制御ができるため、駆動力を自在にコントロールしてコーナリングを
アシストする効果も得られます。
システムが小型軽量であり、足元スペースや荷室容量が大きくとれ且つ4WD車特有の燃費低下
が抑えられるのも特徴です。
また、ハリアーやRAV4など後輪に非常に強力なモーターを備える車種は加速性能に優れています。
画像はプリウスのE-Four。画像上側が車両前方。前後を機械的につなぐ「プロペラシャフト」という部品がないことが特徴。
<スポーツカー用4WD>
現在、国内外を問わず多くのメーカーのスポーツカーが4WDを採用しています。
理由は加速性能の向上と走行安定性向上のためです。
4つのタイヤで路面を蹴り加速性能を高め、コーナリング時は4つのタイヤで路面をつかみ車体を
安定させ、そして遠心力に負けないよう力強く前進します。
前後だけではなく、左右の駆動力配分を行い更に走行性能を向上させています。
トヨタでは1986年に4代目セリカに設定されたトップグレード「GT-FOUR」で本格的な
スポーツ4WDが採用されています。
現在ではGRヤリスに採用されています。
いかがでしたか?
少しだけ車に詳しくなれましたか?
4WDは雪道への備えだけではなく、発進加速の向上や通常走行の安定に
大きな効果があります。
一度ご検討くださいませ。
枚方招提店です。
みなさまは4WDをご存じですか?
当然ご存じですよね。
でも一口に4WDと言っても種類・用途は様々。
雪に強い?オフロード走行?スポーツカー?
今日はそんな4WDについてご説明いたします。
<オフロード・不整地走行用>
大型SUVなどに採用される4WDはオフロード走行ができるよう、
各車輪へ駆動力を配分できる機能などを備えています。
いずれかの車輪が宙に浮いてしまうような状況でも、接地している残り
の車輪で前進することができたり、砂や泥にはまり車輪が空転してしまう
場合は空転する車輪にブレーキをかけるなど複雑な機能を備えた車種もあります。
運転席で走行シーンに合わせて機能を切り替えられる車種もあります。
ランドクルーザーシリーズ・ハイラックス・RAV4などに採用されています。
「SUV」という用語が定着する以前はこのような本格的なオフロード走行性能を
持った車は「クロスカントリー車=クロカン」とも呼ばれていました。
画像はランドクルーザープラド。3つのモードが選択できます。
画像はRAV4.走行シーンに応じてモードの切り替えができます。
<乗用車用>
通常は2WDで走行し、発進・加速や滑りやすい路面では車両の状態に合わせて自動的に
4WD走行を行います。
4WD走行時の駆動力の前後配分も自動的に最適化されます。
ミニバンやコンパクトカーを含むほとんどのガソリン乗用車に採用されており、雨や雪などの
滑りやすい路面で優れた発進性能と走行安定性が得られます。
雪道でなくても発進時やコーナリング時には必要に応じて4WD走行で車両を安定させる効果があります。
機構の方式は多くありますが、作動は自動で煩わしい操作がないものがほとんどです。
乾燥した舗装路面など4WD走行が必要ない場合は2WD走行を行い、燃費の低下を抑えます。
写真のように切り替えスイッチを備える車種もあります。また、このようなスイッチがなく、完全に自動化されている車種もあります。
<ハイブリッド E-Four>
ハイブリッド車専用の4WD方式です。
最大の特徴は前後輪が機械的に接続されておらず、後輪はエンジンの力でなくモーターのみで駆動することです。
後輪には専用のモーターが備えられており、発進時や加速時、滑りやすい路面ではスムーズに
4WD状態に切り替わります。
モーターは非常に緻密な制御ができるため、駆動力を自在にコントロールしてコーナリングを
アシストする効果も得られます。
システムが小型軽量であり、足元スペースや荷室容量が大きくとれ且つ4WD車特有の燃費低下
が抑えられるのも特徴です。
また、ハリアーやRAV4など後輪に非常に強力なモーターを備える車種は加速性能に優れています。
画像はプリウスのE-Four。画像上側が車両前方。前後を機械的につなぐ「プロペラシャフト」という部品がないことが特徴。
<スポーツカー用4WD>
現在、国内外を問わず多くのメーカーのスポーツカーが4WDを採用しています。
理由は加速性能の向上と走行安定性向上のためです。
4つのタイヤで路面を蹴り加速性能を高め、コーナリング時は4つのタイヤで路面をつかみ車体を
安定させ、そして遠心力に負けないよう力強く前進します。
前後だけではなく、左右の駆動力配分を行い更に走行性能を向上させています。
トヨタでは1986年に4代目セリカに設定されたトップグレード「GT-FOUR」で本格的な
スポーツ4WDが採用されています。
現在ではGRヤリスに採用されています。
いかがでしたか?
少しだけ車に詳しくなれましたか?
4WDは雪道への備えだけではなく、発進加速の向上や通常走行の安定に
大きな効果があります。
一度ご検討くださいませ。